今回は国分向花小学校の保護者の皆さんを対象にした食育にお邪魔させてもらいました。

今までのように子どもたちを対象にした食育とは違い、肉食と魚食の比較や魚介類接種頻度別の死亡率など小学生の親御さんに向けて非常に興味深い講話をされていました。

DHAは血液脳関門を通過できる唯一の脂肪酸であるという話もありましたが、「魚を食べると頭が良くなる」ということは、そう言う事だったのかと長年の謎が解けました。

時間にして30分程度でした。
ぐずったり、騒いだりする人もいなかったところを見ると、やはりTPOにあった内容だったのではないかと感心しました。

普段、子供たち向けに実施している食育の内容も親御さんたちへ紹介していました。

各家庭での子供たちの「孤食」に関してのお話も興味深かったのですが、霧島市の小中学校の自校給食かセンター給食かという問題に関しては、個人的に非常に興味深かったです。

自校給食とセンター給食に、それぞれメリットデメリットがある事もよくわかりました。

「温かい給食を食べることができる自校給食」と「効率的に調理ができるセンター給食」

「限られた敷地内で給食室を確保しなければならない自校給食」と「有事の際に霧島市全体の小中学校向け給食が提供できなくなるセンター給食」・・・etc

それらを総合的かつ冷静に判断して、より良い方向へ進めて行く事が子どもたちにとっても親御さんにとっても望ましいことだと感じました。


次回が今年最後の食育レポートになります。
次回はどんな純子さんが見られるのでしょうか！！こうご期待！！

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