『丸くとも一角あれや人心　あまりまろきは転びやすきぞ』　

これは書道展で見た短歌です(画像は実際見た作品ではなく他からの引用です)。プロの書道家の文字といい、内容といい、心に刺さった一句です。

坂本龍馬の言葉として紹介されていました。すごいな～と思いつつも、血気盛んに国替えを目指す野心に満ちた青年がいう言葉としては若干達観しすぎかな？という違和感もありました。

本日謎が解けたのでご紹介。

もともとは一休さんの言葉で江戸時代の名言集に既にあります。司馬遼太郎さんが小説の中で龍馬のセリフとして採用してます。

意味はというと、

円満な性格は素晴らしいが、たまに怒ったり、少々の頑固さなど、 少しくらいは角があったほうがよい。あんまり周りを気にしすぎるのはいいことではない。かえって利用されてトラブルに遭いやすいｿﾞ。たまに怒ったり、自分の主張を通したりした方がいい。

「う～ん、当たっている」と思う方も多いかと思います。

現在よりも過酷な環境・過酷な時代を生きた人の言葉は今の時代の活力です。温故知新で故人の教えに背中を押してもらう人生が生きやすいかもしれませんね(^^)

いにしえの教えがズトンと入ってくるきっかけにもなるし、おまけにプロの書道家の文字が超イケメンなので、エネルギーもらえます(^^)

興味持たれた方は機会があれば書道展に足を運んでみましょう！

また、いずれ英語のカッコイイ格言③もアップしますのでご覧になってください。

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