英語は覚えるべき情報量が多い、という特徴があり、それゆえ苦手という生徒も多いです。この問題点に対して私がどうやって対処してきたかについて今日は書いてみたいと思います。

全ての暗記を気合いでなんとかしようとしてきた人は、今回の記事を参考にして少しでも楽な暗記方法を見つけて下さい。

大量の情報を覚える最高の解決策は「覚える量を減らす」ことです。覚える量が多すぎることが暗記を困難にさせているのなら、覚える量を減らせばいい。これはヤマを張って勉強をサボることとは異なります。あくまでテキストの中身全て暗記することを目指した上で、どうやったら覚える量を減らせるのか、その具体的法について話します。

大量の情報をコンパクトにする方法　

早速情報量を減らす具体的方法について話していきます。ここにABCDという情報があったとします。この時、情報の数はいくつですかと聞かれたら、情報量は4つということになります。しかし、もしこれが情報間に何か関連性があって、「AとB」「CとD」といったようにグループで括ることができたなら、これは情報量は2つになったことになります。

例えば、
①manual(マニュアル)　操作手順
②manintenance(メンテナンス)　メンテナンス
③impede(インピード)　邪魔する
④pedicure(ペディキュア)　マニキュアの足バージョン
を覚えたい場合、

④で出てきたペディキュアは足のマニキュアで足のケアのこと、よってペディは足。マニキュアは手のケアのことでマニは手のこと。だったら①のマニュアルは手を使ったもので②のメンテナンスも手を使った操作。③はペディ(=足)をin(イン＝中に入れる)ということだから「足を突っ込む」→邪魔する

こういう感じで、できるだけ情報量を少なくするためには、関連性を見つけ、グループ化してカテゴライズしてあげればOK。今の例ですとマニ(=手)ペディ(=足)を利用しているだけです。

よって英単語の核(コア)となる語幹を含む単語を先に覚えるのが鉄則です。語幹を含む英単語については今やインターネットですぐに調べられますし、表になったものや分類ごとに分けた単語帳などもあります。上手に駆使して効率アップを図ってください。

フィットした教材選びや勉強法などはお気軽にお尋ねください。

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