英語学習の障害は完璧主義です。これは日本人が病的に持っているものだと思います。

例えば、
「泳げますか？」という質問に、大体50m泳げれば「まあ泳げるかな？」となります。
「歩けますか？」という質問に、ちょっとでも歩ければ「歩けるな」となります。

「英語できますか？」の質問に対してはちょっとやそっとできても「いやいや、全然」となります。
日本人は英語だけはハードルが異常に高く、英語を話す外国人に対して負い目というかコンプレックスのようなものを持っています。『英語だけはバリバリ出来ないと「出来る」と言ってはならない』ような空気感を勝手に自分で作り出しています。これが一番ネックです。

本当は中学校の時に5教科の中では英語が得意だった、という人は「出来る」と答えていいと思います。とにかくコミュニケーションを積極的に取ろうとしたり、読み書きに取り組むだけでも周りから称賛されますし、すれ違いが少々あっても日本であれば全然問題なし。得しても損はしません。　

まずは学校英語はもちろんですが、積極的に発信できる実践英語、そのためのメンタリティの養成も必要だと感じているところです。


※営業目的のお電話はお断りしています。


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