#235 単語の授業
Mul English School(マルイングリッシュスクール)
ハードな勉強をしている大学受験生に一番ウケがいい授業は単語の授業です。難しい入試問題をわかりやすく解説するよりもずっと喜ばれます。
それもそのはず、一番地道でキツイ勉強が英単語暗記だからです。
以前語源を使った英単語暗記法を紹介しました。語源とは”単語のもとになる言葉”、例えば日本語で言えば『木』です。二つ並べば『林』三つ並べば『森』となります。
同じように英語も『cess(=切)』という語源があります。
pro(=前)cess(=切) → 切り進む → 進捗状況・プロセス
pro(=前)cess(=切) → 前もって切っておく→ フードプロセッサーでおなじみ
re(=後)cess(=切) → 後ろを切り拓く → 退却する
こういう授業をするとすごく喜ばれます。
多くの場合、宿題をするのに単語を調べながら問題を解いたり予習ノートを作ったりすることだけが勉強になっています。出てきた単語を覚えようとしないし、上位ですとそんな暇はありません。別な教科の予習・宿題に移らないといけません。
また、現在は宿題が終わったらスマホに直行、あるいはギリギリまでスマホをいじって遅れぎみで怒られない程度に宿題だけ終わらせる、という勉強がほとんどでしょう。
しかし、はっきり断言すれば『英語の勉強とは英単語暗記が9割以上』だと認識する必要があります。文法よりも長文よりも絶対に単語です。
ちょっとした事例
新聞の見出しなどで『北島五輪金』とでれば、「北島という選手がオリンピックで金メダルを取ったんだ」と意味が理解できます。文法は関係なく、そう解釈できます。
”北島"というのが"どこかの島の名前だ"と思っている外国の方、あるいは"五輪"が"オリンピック"のことだと知らない外国の方は意味が分かりません。
それと同じです。単語の意味が分かるから一文の意味が分かるのです。一文が分かるから長文が理解できるのです。
よって英語学習はまず単語。テスト範囲が出てからテスト範囲の単語をインスタント暗記しても、次の日には忘れるので意味がありません。受験英語、実践英語とは、ずっと自分の中に残り続けるもので勝負しなければなりません。
「英語が苦手です」という生徒は例外なく語彙力不足です。英単語の暗記を勉強と思っていないケースも目立ちます。
もし、中高生の中でこれを読んでいる方がいれば、強く訴えたいのは『宿題をする・問題を解く』よりも『英単語暗記』の方が100倍大事!ということです。
参考になれば幸いです。
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マル イングリッシュ スクール
住所
899-4304 霧島市国分清水1-5-41 2階南
電話・FAX
0995-55-1651
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休塾日 日・月曜
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名称 | Mul English School(マルイングリッシュスクール) |
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フリガナ | マル イングリッシュ スクール |
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