センター試験大問2.3「文法語法問題」について　

大問2.3の文法語法問題は主に3つに分かれます。

1.　単語の暗記
2.　文法ルールの確認
3.　内容の大意把握

苦手でない生徒は実践問題集の『大問２だけ』を解くのがいいです。このセクションは形を変えて使いまわされるので、多く触れた者が有利です。ある程度の文法ができて、解説の意味が分かる生徒はここに絞るのが賢明です。語彙力と文法の総復習になるので当然と言えば当然。とにかく学校の宿題で練習問題が出されたら、一番先にここを完璧にするよう練習しましょう。後ろの読解セクションも点数が上がっていきます。

苦手な生徒は単純に単語を増やす作業が一番効果的です。問題は解かなくてOK。なぜなら単語を増やせば後ろの読解問題の文章も読みやすくなり、6点セクションで得点しやすくなるからです。

よって、苦手な生徒は学校で配布されている単語帳を何周も復習して完璧にする。これだけでは不安という生徒は「構文」と書いてある薄い教材を選ぶのがベストで、負担も少ないと思います。

構文と書いてあるテキストは、「いろいろ文法ルールあるけど、最終的にこんな文になるよ！」というパターンを紹介したものです。

例えば
「It is 〇〇 that ・・・・」のit構文　
「see/hear/feel　人　動詞の原形」の知覚動詞構文　
など、リズムで覚えてしまおう系のもので、簡単に一冊終わります。

これを継続しておけば、大意把握問題もできるようになっています。

今さら英語・・・と思う生徒は単語+構文が鉄板です。

参考になれば幸いです。頑張れ受験生！







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