こんにちわ。運勢の良いと言われた時だけ、占いを信じる足のケアセンター高野です。先日タロット占いをやってもらいましたが、占い師の方が言葉に詰まっていました。良いのでしょうか、悪いのでしょうか・・・微妙でした（笑）

皆様の足に外反母趾はありますか？外反母趾があるということは、実はお体にも悪い影響を与えているかもしれません。慢性的な膝の痛み・股関節の痛み・腰痛・背中の痛み・首と肩の痛み・頭痛など多種に渡る悪影響が考えられます。

「私の外反母趾は痛くないから大丈夫！」と思うなかれ、痛みは人によって感度が違います。逆に痛みがないとあまり気にしない為、外反母趾・そしてお身体も悪化していくことは必須ですので厄介かもしれません。

外反母趾は単純に、親指単体で内側へ曲がったものではありません。片足の骨（靴を履く部分）は全部で２８個あります。その骨同士の関係が崩れて、足が潰れた結果親指が内側へ入ってきます。つまり足の幅が拡がった結果、親指が中へ入るのです。

正常ですと片足２８個の骨が、カチッと組合っています。これによって上体も安定します。歩行での着地では２８個の骨が配列を変えて、しなやかに衝撃を逃がすことが可能です。しかし足の使い方（歩き方）によっては、２８個の骨の可動を抑え込んでしまうことがあります。抑え込んだ結果、骨同士の関係が崩れて足が潰れていきます。

お体をビルに例えると、外反母趾があるということは、ビルの１階が崩れている状態です。ビルの１階が崩れたら、大変なことになります。最近は大地震が多く、傾いたり崩壊してしまった建物をみる機会が増えました。そんな現地の映像を見て、とても胸が苦しいです。あの状態がお身体でも起こっているのです。

では、足元を修正するにはどうしたら良いでしょうか。崩れてしまったビルの１階を補修工事することも必要です。足で言えば、靴やインソールにあたります。しかし１階を崩すような歩き方をしていては、せっかくの補修工事が台無しです。つまりインソールをつけて補修工事すれば、その時は改善しますが安心はできません。生理的に正しい足の使い方・お体の使い方をしなければ、根本的な改善は難しいということです。

上記で思い当たることがあれば、まずはご自身の足をよくみましょう。幅が拡がっていないか、小指が寝ていないか、指が丸まっていないか、爪が丸まっていないか、足の裏にタコ・ウオノメはあるか、そして外反母趾や内反小趾はないか？そのようなものがあれば、ビルの１階に変化が起こっています。お体が悲鳴を上げる前に、補修工事を考える必要がありそうですね！

皆様の足とお身体が良くなって、未来の生活に変化が訪れることを願ってます！最後までお読みいただいてありがとうございました☆☆☆

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