色々物議を呼んでいるトランプ大統領ですが、彼の使っている英語がかなり問題で発言のたびにTwitterで炎上しております。

以前、麻生元総理大臣が漢字の読み間違いをした際、マスコミがこぞってそこだけ取り上げて誹謗中傷しました。

トランプ大統領の使っている英語はそのような程度ではありません。

“No matter how good I do on something, they'll never write good.”
「自分がどんなによいことをしても、メディアはよく書かない」というお決まりのマスコミ批判です。

ここで使っている形容詞goodは間違いです。ここでは副詞を用い、how well I doおよびwrite wellとするのが正しいです。

彼の言っている通り、いいこともたくさんしています。
しかし、品詞の間違いはちょっと痛すぎないかなと心配になります。

日本語で考えたら「速く走る」を「速い走る」と言っているのと同じです。

確かに意味は分かるのですが、日本語で考えるなら「ら抜き言葉」の最たるもので、少なくとも英語国の大統領が公の発言で使うものではないとされています。

英語が世界的に使われすぎて「伝わればいい」の風潮がますます蔓延しております。

どうせ学ぶのであれば、正しくカッコよく、知的に使える英語でありたいものだな～と思います。

※営業目的のお電話はお断りしています。

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