【魚の目治療例のご紹介2】
前回に続き、魚の目の原因と対策例をご紹介します。
楽しく買い物がしたい(60代 女性 霧島市)
運転をされないEさんは、どこに行くにも徒歩なので、いつもリュックを背負って歩きます。
2年ほど前から魚の目が出来て、歩くのが苦痛になり時々皮膚科で処置をしてもらっていました。
今回、足腰の痛みが酷くなり、知人のご紹介で来院されました。
車に足を轢かれて
時系列で調べると、魚の目は2年前からですが、3年前に左足を自動車で踏まれた事があります。
足を踏まれたまま倒れた時に足首を傷めた。数週間で足首の炎症や痛みは消えて病院でも完治と言われた。
その後、普通に歩き始めたが、しばらくしてから魚の目や腰の痛みが気になり始めています。
足裏アーチの減少
Eさんの足底は車にひかれたことによって、小指側の外側アーチが扁平(図5ー21)になっていました。
アーチを構成すべき筋肉や靭帯(図5-18の1~5)は、関節が歪んで(図5ー21)固まっているために
自力で復元できない状態でした。
この状態はレントンゲンを重要視する
医師から見れば異常として映らないし、痛みなく歩ければ完治と言われても仕方ないかもしれません。しかし使えば使うほど二次的な問題の起きる状態です。
歪んだ関節は痛みのない
ソフトな手技で戻せるので関節を整え、アーチを構成する筋肉や靭帯がサポートしやすいようにしました。
あなたの足はどのタイプ? 図5-95〜97参照
親指が長いギリシャ人タイプ(5-96)
最も外反母趾に変形しやすい
人差し指が長いエジプト人タイプ(5-95)最も多いタイプ
長さが同じポリネシア人タイプ(5-97)問題の少ないタイプ
魚の目は体重のかかりすぎる所にできる
鶏眼(けいがん/魚の目)や 胼胝(べんち/タコ)はピンポイントで圧がかかり過ぎる結果で出来ますが、魚の目ができる人の足を観察すると、下のタイプが観られます。図1-1〜5参照
1-1.横アーチが保たれたまま母趾と小趾に圧がかかる。
1-2.横アーチが保たれたまま母趾側に圧がかかる。
1-3.横アーチが保たれたまま小趾側に圧がかかる。
1-4.横アーチが扁平になり5趾全体に圧がかかる。
1-5.横アーチが逆転して中央3趾に
きわめて痛い圧がかかる。
女性の原因としては
1.ヒールや窮屈な靴の常用
2.関節の異常や身体のバランスの問題
3.出産、婦人科系、閉経と下肢の関係
4.便秘や下痢、消化と大腿部筋の関係
5.特異なスポーツや反復動作
更に下半身が冷えるような血流障害が重なれば悪化しやすい。
硬くなった角質を削る処置ばかりをされる方が多いが、原因となる過剰な圧を取り除かない限りすぐに落胆することになるし、長い目でみればガニ股になったり腰痛や膝の痛みに悩むことになる。根本的な解決法は足底アーチの正常な復元にあり、うるうカイロ院は足底の正常な機能回復を行なっています。
うるうカイロプラクティック院
899-4342 霧島市国分野口町18-22
予約専用 0995-46-1941【予約制】
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