TOEICの完全攻略法を再度情報シェアいたします。

今日は7回目(最終回)。

興味ない方はすいませんm(_ _)m
高校生以上で英語に携わる方は必見です。

part7(文章内容理解)　
前半は文章1個読んで、後半は2～3の文章を読んで各設問に配置された2～5個の問題に答える。

よっぽどの英語力がないと最後まで行きつかない長文地獄。

たくさん書いている文章を全部訳しながら進めようとすると、時間が絶対足りくなりますし、かといって問題先読みで正解個所を見つけながら読むやり方は、文脈型と分散型問題と選択肢照合問題が解けません。

設問のパターンは以下の通りです。

ピンポイント型(正解個所を一か所見たらすぐわかる問題)
文脈型(全体の流れから適切なものを選択する問題)
情報分散型(ヒントとなる情報が複数個所に分散しており、それを頭で統合して解く問題)
パラフレーズ型(本文内容の言い換えを文章レベル・フレーズレベルで解く問題)
選択肢照合型(本文には全くヒント書いてないが、本文の内容からあり得る選択肢を選ぶ問題)
同意語(この単語はここではどういう意味で使っているか？という一語言い換え問題)

問題パターンを見ただけでも、ちょいちょいと先読みテクニックをやってみたところで通用しなさそうなのはおわかりだと思います。

おそらく2016年の問題改訂以前は先読みが破壊力を持っていたと思いますが、私自身は今は違うと考えています。

攻略法：part3.4で紹介した、ワンフレーズつぶやき法を使います。　

文章を一つ見るごとに、わかる範囲でいいので「〇〇が・・・」と頭でつぶやいていきます。
このために一瞬止まってもOK。これを繰り返します。

文法や文構造を意識する必要はありません。文法問題は前のパートで済んでいます。

目に入ってきた知っている単語を素早く日本語に変換しながら、「だれだれ、どうなる、どこどこで、なにする」といった具合で頭の中でつぶやきます。つぶやき終わるまで目が次の文に行かないようにします。

このために少々時間がかかっても構いません。内容理解に手を抜いて、選びきれずに設問と選択肢を行ったり来たりする方がずっと時間ロスのリスクが高いです。　

どういう文章でどういうことが書いているのか、頭の中でぼんやりとでいいのでストーリーを作ります。

そのうえで選択肢を読むと、正解以外の選択肢を見たら、「この文章にこれはないって！」と判断力がついています。

上手に解くことよりも、リスニングパートはしっかり聞きながら理解することを優先させ、リーディングパートはしっかり読みながら理解することを優先させます。

要は内容理解で判断力を上げて、まやかしの選択肢に引っかからなければいいわけです。

実験してみるといいと思います。間違いなく格段に正解率が上がっています。

もし変化が見らないなら、Part5の語彙語法に一度ワープしてそこだけ対策してから戻ってきてください。


7回にわたってお伝えしてきました。

紹介したやり方は絶対的な自信を持って皆さんに情報発信しております。
TOEICにチャレンジする方は是非参照にしていただきたいと思います。


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