皆さん日々の勉強やお仕事お疲れ様です。

英語講師という仕事をしていると、「あれいいの？」「これいいの？」という英語教材についての質問をよくもらいます。つい最近もありました。

みんな色々ありすぎて選べずに困ってるんだな・・・という印象です。たしかに今の時代、色々アプリとかオンライン系も充実しているのでわからないですよね。

私自身もよくわかっていないのですが、読んでる皆さんには損をしてほしくないので、「これだけは避けといて」というネタを紹介しますね。

1.短期間での結果アピール型教材　
○○日完成△△！　　
○ヶ月で△△アップ！　

こういうやつです。まず絶対に結果は出ません。試験等が近づいたら「かけ込み寺」的に教材に手を伸ばす人が多いので、その人をピンポイントでターゲットにしているだけです。
傾向と対策の吟味に精度がなく、実際の試験とずれてばかりです。

2.「○○だけで・・・」系教材
一昔前にはやりましたね「聞き流すだけで、どんどん英語が入っていく！○○ラーニング！！」
今は廃業しているのをご存じでしょうか。
当たり前ですが、聞き流すだけでは英語は自分の中に入っていきません。
思わせぶりなCMで莫大な収益を得たようですが、不誠実ビジネスはいつかはバレますよね。

これと同様です。
聞いて覚えて、言って書いて使って・・・日本語をこのようにして覚えたように、英語もこのようにしないと習得できません。

3.ネット上の過度な広告的要素の教材
申し込んだ人だけにpdfファイルで特別にとっておきの教材をシェアします、といった教材です。
出版社や著者の名前がないのに、派手な文言だけ踊るパターンですね。

なぜ、出版社は著者の名前が出せないかというと、古い教材のコピー商品だからです。オリジナルの出版社や著者がいるから、名前が出せないパターンです。

逆に手を出したらいい教材は、「英語の業界の著名人」が自らの名前を出して出版している教材です。

自分の学年や習熟度に応じて、著名人のテキストを立ち読みして、自分にとって難しすぎないものを選んで繰り返し読んだり書いたり言ったりしましょう☆

なんだかんだで、これが一番だと思います。

参考になれば幸いです。