文法 めっちゃ大事!
Mul English School(マルイングリッシュスクール)
皆さん日々の勉強やお仕事お疲れ様です。
またまたサボっておりました・・・・今日は最近の英語教育の傾向について。
2020年、大学入試がセンター試験から共通テストと名称が変わったとき、発音アクセント問題・文法問題・整序問題が軒並み廃止になり、長文地獄となりました。
また、高校入試においても長文化傾向が継続しております。
英検においては、だいぶ前から第1部の問題で文法問題がなくなって語彙問題ばかりになっております。
これは、『細かいルールなど気にせず、覚えたことをどんどん使って、実践コミュニケーション力を養成しよう』ということが目的で定められた方向性です。
『accurary(アキュラシー:正確性)よりfluency(フルーエンシー:流暢性)を重んじた英語教育に』という声がけで、文科省が旗振りをして進めてきました。
賛成できる部分も多くあったのですが、非英語圏(公用語でも第2言語でも英語を扱ってない国)英語力ランキングにおいて、日本の順位は恐ろしいほど落ちていき、110カ国中87位が私が目にした最新のランキングです(ちなみに2014年のランキングでは11位です)。これを見れば明らかに失敗といえるでしょう。
どの順序で言えばいいのか、なんとなくでいいからわからないとそもそも口に出せない、という現象が起こっているようですね。さらにはアプリの台頭などで『これで十分』と思う傾向が強まったり、『やりたいことで生きていく』といったキラキラワードがあふれる現代において、地道な暗記作業は敬遠されるでしょう。
私自身、英語教育は今後、「なるほど!そういうルールね!」といった、説得力のある文法解説の精度が求められるようになると思っております。ルールを覚え、パズル感覚で言葉を組み替えて表現のバリエーションを増やすアプローチが必要となるでしょう。
特に高校英語は授業で扱わず、テスト範囲を配布して「ここまでやっとけ」というスタイルは多いです。
ということで、当塾では文法解析をメインにおいてます。「いいからやれ!」「いいから覚えろ!」は長い目で見て百害あって一利なし、です。
徹底的に『なるほど~!』を引き出す文法解析で指導しております。今後この流れがメインになるでしょうね。
これを読んでいて特に、将来は外国語系の大学、国際関係学部、あるいは英語に強い理系、を目指していて終的には実践英語まで引き上げたい方、文法は必須ですね。頑張って習得しましょう☆
参考になれば幸いです。
- 受付時間14:00~22:00 火曜
15:00~22:00 水・木・金曜
10:00~18:00 土曜
基本情報
名称 | Mul English School(マルイングリッシュスクール) |
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フリガナ | マル イングリッシュ スクール |
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住所 | 899-4304 霧島市国分清水1-5-41 2階南 |
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電話番号 | 0995-55-1651 |
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ファックス番号 | 0995-55-1651 |
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メールアドレス | moderncaocao@yahoo.co.jp |
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受付時間 | 14:00~22:00 火曜
15:00~22:00 水・木・金曜
10:00~18:00 土曜 |
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休塾日 | 日・月曜 |
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駐車場 | あり |
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こだわり | |
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