10号線から宮島北の交差点をモスバーガー姶良バイパス店・バースデー・Ａコープ・リリーズ・セカンドストリートさん等のお店が並ぶ方の道へ入って、向かう途中に「豚珍館」と大きな看板が左手に見えてきます。
「無添加・ハム・ソーセージ黒豚工房？？体に優しい無添加食堂？？」と気になっていた方も多いのではないでしょうか？？今回は匿名でご紹介を頂きまして取材に行ってまいりました。

「豚珍館」はオープンして17年。

もともと大手のハムソーセージの会社にお勤めだった社長が、お子さんのアレルギーをきっかけに、その原因が親の食生活による事を知り、そこから無添加にこだわったものを作りたいという思いで、まずは、ハム・ソーセージの工房をお作りになり、その後、体にやさしい無添加食堂「豚珍館」がオープンしました。

お店のコンセプトは「体に悪いものは一切使わない無添加のレストラン」

油や調味料も無添加にこだわり、豚カツに使用されている豚肉は、「短鼻豚」というブランド豚です。「短鼻豚」は、系統がよく、無農薬で、ゆったりとした環境の中で、のびのびと豚にストレスを与えないように、餌、水にこだわって育てられた黒豚です。
「豚珍館」は鹿児島県内で、昔ながらの黒豚を大事に育てている5農家と契約されているのだそうです。

「短鼻豚」は、生産量が少ない為、非常に希少価値が高いそうです。
そんな「短鼻豚」を様々なお料理で食すことが出来るのもこちらのお店の魅力です。

人気のよくばりセットを頂きましたが、ラーメンと豚カツがセットってきくと胸焼けしそうなイメージですが、体に悪いものは使用していないだけあって、食べた後も胸焼けしていませんでした(´▽｀*)
とんかつは衣がサクッとお肉はジューシーで、やわらかくて美味。

ラーメンは自家製麺、かんすい不使用、化学調味料不使用。ラーメンも無添加だったとは驚きです。

豚カツに使用するパン粉のパンもショートニングを使用しないなど、多くの人が気が付かない様な所にもこだわっていらっしゃるのも凄いです！ここまでこだわっているレストランって全国的にも少ないですよね！県外からのお客様にも大変人気のお店との事です。

「無添加ではないものがお好きな方にも、無添加を知らないけどこれから知りたい方にも、無添加にこだわったものをお届けしたい」とお話下さった、製造・飲食販売部　永野部長。

レストランの店内には売店もあり、スーパーなどでは手に入らない様な、自宅で使える、安心・安全な無添加食品がずらりと並んでいます。
レストランのランチが終わってからも、売店の方は19：00まで営業されているので覗いてみるのも楽しいかと思います。

霧島・姶良の皆さん、全国でも有数の無添加にこだわっていらっしゃるレストランがこんなに近くにあります！思う存分、頂いちゃいましょう( *´艸｀)

※価格を含む情報は、取材時のものです。
　　詳細は、店舗へ直接ご確認下さい。