私たちが何かモノを見ようとする際、角膜(黒目の部分)が外界の光を取り入れ、角膜の後ろにある水晶体というカメラのレンズに相当する組織が厚みを変えて、ピントを合わせています。
日本コンタクトレンズ協議会理事や日本眼鏡学会評議員などを務める梶田眼科の梶田雅義院長は「この水晶体が年齢などの理由で固くなるなどして厚みの調節が難しくなり、ピントを合わせる力が衰えた状態が老眼です。調節力の衰えはこれまで
40代ぐらいから始まるといわれていましたが、最近では30代からこうした症状が表れ始める人が出てきています」と解説します。
老眼の症状といえば、「
手元の小さい文字が読みにくくなる」といったイメージがありますが、それだけでなく、「
夕方になるとモノが見えにくい」「
暗い場所で文字が読みにくい」「
近くを見てから遠くを見ると、すぐにピントが合わない」「
目が疲れやすい」といった症状でも、老眼が疑われるそうです。もしかして私も?とドキッとした人もいるでしょう。先に挙げたような症状に心当たりがあったら、まずは目の健康を回復するセルフケアを実践してみましょう。梶田院長が有効なセルフケアとして勧めているのは、次の3つです。
遠くを眺める
パソコンやスマホの使用中は、10分間に1回は目を離し、4~5m先を眺める(1~2秒間、遠くにピントを合わせる)。
目と目の周りを温める
電子レンジなどで40度ほどに温めた蒸しタオルを目の上に乗せて、10分ほど温める。
ピント調節力を改善する目薬の使用
ネオスチグミンメチル硫酸塩やビタミンB12などが含まれた目薬を適切に使う。
「遠くを眺めるのは視力をよくするためではなく、ときどきピントを遠くに合わせて目を動かすことが目的。目を温める際、市販されている蒸気で温めるタイプを使うときは、長時間使うことによる低温やけどには注意してください。
目薬は1日5回ぐらいの使用にとどめ、使い過ぎないよう気を付けましょう」
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霧島市 サコー鍼灸整骨院
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