今回は難試験と言われるTOEICのプチ技をひとつ紹介いたします。

点数が伸びやすいPart2セクション(リスニング)のネタです。
一人の発言に対し、どうリアクションするのが正しいのか選択する問題。

Who won the award for employee of the year?
(年間最優秀社員賞はだれが受賞しましたか？)

というい質問が来たとします。学校英語の範囲だと、「who(だれ)」が出題だから、「人」が出てきたら正解、となりますが、もちろんそう生半可ではありません。

who(だれ)なのに選択肢で人が出てきてないぞ！？
where(どこ)なのに選択肢で場所が出てきてないぞ！？
when(いつ)なのに選択肢で時間・曜日が出てきてないぞ！？
などなど・・・

こういうことはしょっちゅうです。

しかし答えは明確。「n't(ﾝト(ｳ))が聞こえたらこいつがほぼ正解です。

上記の内容だと、
Who won the award for employee of the year?
(年間最優秀社員賞はだれが受賞しましたか？)

この質問に対し、人が出てこない場合、大体こんな英文が答えです。

I haven't heard yet.(まだ聞いてないです)
That hasn't been announced yet.(まだ発表されてないよ)
Oh, you didn't know that?(え？知らなかったの？)

本来答えとなるものが用意されていない場合、そもそもその質問の前提が壊れていたり、質問の内容に相手が驚いたりする場合ですので、上記のように否定をあらわすn'tがかなりの確率で入ってくることになります。

外国語系、国際系の大学を狙う高校生、無理やり受けさせられる大学生、会社から求められて受けさせる社会人の方、夏休みに受験するケースが多いのではないでしょうか。

ちょっとこのこと頭に入れておいてくださいね☆かなり使えるテクです。







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